連続繊維複合補強土工

ジオファイバー工法

ジオファイバー工法は、連続繊維補強土を柱に3つの工法から構成された「連続繊維複合補強土工法」で、建設技術の新時代に向けて、環境にやさしい構造物の施工法として大きな期待が寄せられています。

(上:施行概念図、左下:造成模式図、右下:連続繊維補強土の施行概念)

ジオファイバー工法を構成するのは次のとおりです。

  1. 砂質土と連続繊維をジェット水と共に噴射・混合させて法面に構築する「連続繊維補強土工」
  2. 棒状の抵抗体を地山内に埋め込むことにより、地山自体の抵抗値を高め、構造的一体化を図る「地山補強工」
  3. 自然環境との調和を図りながら、樹林化など質の高い植物社会を形成する「緑化工」
写真左から空気圧送方式による砂の噴射(左側の作業)と高圧水による糸の噴射(右側の作業)、連続繊維補強土擁壁の築造、連続繊維補強土による緑化擁壁

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