法面および斜面の浮石、転石あるいは岩盤の亀裂を固定してその安定に用いられます。
施工方法は、ボーリング機械等で石、岩盤に孔をあけ、鋼棒を挿入して定着し、孔にモルタルを注入してボルトを締めて国定させます。
ロックボルト工事は、単独あるいは吹付工、コンクリート張工、吹付枠などと併用される場合が多くあります。
写真左下:ロックボルト二重管削孔
写真右下:ロックボルト単管削孔